Good luck Good home & Have fun

高橋凌峰ががんばるブログです。

旅に出る時何を持ってく?

以前にも書きましたが、僕は海外に出ると時あくまでも旅行ではなく自分の価値観を広げる為の「旅」として日本を出ます。その中で旅に出る時は何を持っていけばいいのでしょう。今回は僕なりに旅に最低限必要であろうものを紹介していきます。

 

パスポート・航空券

これは言うまでもありませんね。パスポートと航空券がなければどこにもいけません。この航空券を手にするには旅行サイトかHISなどの旅行会社のカウンターで予約しなければ得ることはできません。ただ、この航空券の買い方は様々あります。安く抑えたいならピーチなどの格安航空会社で購入するか、もしくは直行便でなく経由地を挟んで渡航する便などは比較的安く手にはいります。前もって行く日が決まっていれば早割なんてのもありますね。ただ、時期によって航空券の値段が違います。ホテルと同じですが、夏休みや大晦日シーズンなどはどこも値段が高くなります。時期をずらせば安価で購入することもできますし、原油価格の影響によっても燃油サーチャージ代も変動します。自分の予算に合わせて目的地、時期を決めて探してみてください。またパスポートも必須です。パスポートは5年、10年と取得するときに期間を決めることができますが、パスポートが面白いのは海外に行けば行くほどその記録として税関での入国スタンプが貯まることです。スタンプが貯まるだけで特に何かあるというわけでもありませんが、行った国の一覧がパスポートを見ればわかるので、溜まった時に見返すと思い出が蘇ってまた別の国に行きたくなると思います。また、日本のパスポートは信頼性が高いことでも知られています。入国審査でそうそう断られることはないということですね。これが例えば紛争地やテロが頻発している国から来た外国人であれば、実際あるかどうか分かりませんが入国を許可されない場合もあると思います。なので、日本のパスポートは信頼の証でもあるということです。昨今では日本人のパスポートの取得率が3割位と、海外に出る人が少ないことに驚きますが、海外に興味が有る場合はまず行動の1つとしてパスポートを作ってみてください。

 

現地の現金・クレジットカード

これももちろん大事です。現金を持つ場合は必要最低限の現金を、分散させて持ったほうがいいです。例えば小さい財布を2つ持って1つはリュックの中に入れて、もう1つは取り出しやすいポケットに入れるなどです。これは盗難被害にあった時の為の対策で、やはり日本ほど治安のいい場所は海外にはそうありませんので日本とおなじ感覚で現金を持っているとすぐに盗難被害にあってしまいます。例えば縦長財布を他の人が見ても分かるほど無防備にズボンのポケットに入れていたり、裸のまま財布を手に持っていたりなど。日本人は海外では金を持っている人種だと思われているので余計気を使ったほうがいいと思います。レストランやカフェでトイレに行く時なんかも日本では荷物をそのまま席に残しておく人もいますが、その行為も海外では危険です。すぐ盗まれます。どこの国の人かは忘れましたが、外国人が日本に来た時そこら中に自販機があることに驚いて、「現金が取り放題だ」といったそうです。このくらい治安面での意識は違うので、荷物や財布の管理には気をつけてください。あと、クレジットカードもあったほうがいいですね。観光地ではクレジットカードOKのお店が多いので、もし現金を全部使ってしまってもクレジットカードが有れば安心です。海外の銀行でキャッシングも可能ですので、1枚は持っておくといいでしょう。また、このクレジットカードに関してはマイレージがたまりやすいポイントカードを持つことをお勧めします。楽天カードなんかは結構溜まりやすく愛用している人も多いですね。マイルを貯めるために買い物や各種税金の支払いは全てカードで行っている人もいますし、海外好きな人にとっては何に使うかわからないポイントを貯めるよりもよっぽど貯めるのが楽しくなると思います。僕は分かりませんが、溜まったマイレージをそのポイントの倍以上の価値で利用することもできるようです。これはマイレージトラベラーの木村直樹さんが紹介しているマイレージ錬金術というものですが、彼はその貯めたマイレージを使ってビジネスクラスで世界一周したそうです。残念ながら2度目の世界一周の途中に木村さんは事故で亡くなられたそうですが、マイレージには可能性があるということを示してくれた人物なので、その裏技的利用法を一度ご自分で調べてみてもいいかもしれません。ポイントは各航空会社ごとにマイレージの規定が違うところだそうです。僕もいずれマイレージについて勉強してビジネスクラスで世界一周してみたいですね。

 

スマートフォン

スマホも必須アイテムではないでしょうか。スマホは携帯の域を超えて、カメラや動画撮影、ゲーム、地図、ミュージックプレーヤー、現地情報の検索、翻訳アプリ等、様々な場面で活躍します。もはや首にカメラをぶら下げた日本人観光客のイメージは前時代的になっていますね。シリア難民でもスマホを持って位置検索をしながら欧州を目指したと言いますから、いや凄い時代です。スティーブ・ジョブズさまさまです。スマホがあれば海外版食べログサービス(Yelp!)なども利用できますし、というか食べログ自体海外のお店も紹介するようにもなってきたので、英語が読めなければ食べログを利用するのもいいと思います。あと、AirBnBですね。これはここ数年世界でシェアを拡大している、いわゆる民泊紹介サービスですが、そのクオリティが凄いんです。ただのホテルに泊まるより現地の人と交流ができて楽しいですし、個人所有の家を貸し出したりしてるので、その建物のバラエティも豊富です。僕がこの間見た時はオランダでは風車の中にある家や、海沿いの別荘地などもあって、見てるだけでワクワクします。日本でもAirBnBに登録している民家もあるので、まずは日本でどんなものかためしてみるのもいいですね。スマホの上級者テクとしてはSIMフリーの機種を持って現地でSIMを買って利用するという手もあります。SIMカードとはいわゆる電波通信をするための小さーカードで、今までは1つの携帯キャリアにSIMカードが縛られていたために簡単にdocomoからソフトバンクなどへ乗り換えすることができなかったのですが、最近は政府がそういった縛りをなくそうとしているので、誰でも簡単に自分に合ったプランを提供する会社を選択できるようになってきています。また、audocomoソフトバンクなどの3大キャリア以外でも通信事業ができるようになったので、イオンなどの様々な会社がスマホサービスを展開しています。海外ではSIMフリーは当たり前らしいので、SIMフリーのスマホを持てば簡単に海外でも現地の価格で通話ができるようになります。もしくはプリペイドの携帯を現地で購入するという方法もあります。このプリペイド携帯は文字通り前払い制の携帯なので、SIMフリーのスマホを持っていない人はこのプリペイド形態をよく利用するそうです。僕がイギリスでバックパックした時なんかは海外で携帯なんて使えなかったので、宿泊予約も現地のネットカフェのようなところに行って次の宿泊先を探していたりしてました。なんとまあ、世の中は変わるものですね。

 

最低限の下着・服

荷物を最小限に抑えたい場合は下着や洋服は最低限の量だけ持つようにしましょう。僕は海外に行くとき2日分の下着と服だけしか持って行きませんでした。文字通り、リュック一つでイギリス各地をまわっていました。まあ、これはバックパッカーの考え方ですが、服や下着なんてもし足りなくなったら現地で買えばいいんです。自分のお気に入りの服なんて持って行かなくてもいいと思います。それよりも現地で買い物するなら帰りは絶対行くときより荷物が多くなりますし、服なんて使い捨ての感覚で行けば帰ってくる時も荷物の量を減らせます。お土産や現地の思い出として自分のためになにか買うこともあるでしょうが、服は基本的に最低限あれば問題ないと思います。

 

好奇心

あとはこれですね。なんでも好奇心を持って行動してみてください。世界の歩き方にはない場所のほうが意外と面白いということはざらにあります。むしろ、メイン観光地は観光客が沢山いて人が多すぎる、待ち時間が長いなんてことで時間を無駄にしたくないでしょう。コツは、なるべく現地の人が行きそうなお店に行くことです。そうすると現地の人達の生活が垣間見えます。そうするとただの旅行より、現地の人たちに溶け込んでイギリスならイギリスの、アメリカならアメリカの生活を体感できます。かくゆう僕自身もパブなんか入る時かなり勇気を振り絞って入ったのですが、現地の人との交流や、いきなり演奏会が始まったりなど、観光地巡りをするだけではできない思い出を作ることができました。これが旅の醍醐味ですね。海外に行く方はその時点で好奇心の塊のような人だとは思いますが、せっかく海外に行くなら積極的に色んな体験をした方がいいと思います。色んな人間に会って、色んな景色を見てください。海外でヒッチハイクしてみるのも面白ですね。まあ、その場合は治安の良い土地に限定されますが。そうゆう行動が言語の通じない海外で出来たというなら、日本に帰ってきた時には相当な度胸も付いているはずです。全ては好奇心の赴くままに。

 

 

「ハプニング」こそ旅に大事な要素

旅に出るにはこの他にも色々持っていくものはあると思いますが、僕自身は最低限上に上げるものだけを持っていけば楽しめると思います。むしろたくさん持って行かないほうが、知恵を絞るようになり面白い体験に出会える確率が高くなると思います。後、僕自身は海外に出る時目的地は決めないようにしています。スケジューリングって苦手なんですよね。あらかじめ目的地を決めて時間に追われて歩くより、その時見つけたもの感じたものに頼って行き先を決めたりします。なので、宿泊先が予約できなくて困り果てたなんてこともあります。旅を楽しむためにはハプニングこそ大事な要素です。ハプニングが面白いから、何も決めないでその場に任せて行先を決めるんでしょうね。まあ、これが絶対にいいとはいいませんが。人生でも様々なハプニングがあると思います。お金がなくなる、借金を背負うことになる、離婚、解雇、様々ですが、そのハプニングが怒った時に落胆するのではなく、それ自体を楽しめるようになりたいですね。楽しんで、それを乗り越えてやろう!そう思って行動したら、そのハプニングは後で笑い話になります。僕自身も根は真面目な方なので悩むことも多いですが、そうゆう風に生きることができたら人生はもっと楽しくなると思います。まさに、人生は「旅」ですね。

 

「旅」なのか「旅行」なのか

僕は旅行にはあまり興味ありません。なので国内旅行なんてあまりしたことがありません。海外に出る際もパッケージツアーなんて申し込みません。もともと団体行動が苦手というのもありますが、自分の感覚に従って行動したい方なんです。無形計画すぎるといわれたらそれまでですが、旅に計画はあまり必要ないと思うんです。行きたい時に行きたい場所に行き、やりたいことをする。これが理想ですね。そのために今の仕事を軌道にのせるべく日々頑張っているのですが、もしそのライフスタイルを叶えたら上記以外にPCも入ってくることでしょう。そして現地でアパート契約しながら現地のカフェで仕事をする。うーん、理想です。いずれは所さんのダーツの旅みたいに行き先を決めて渡航する、なんてのもやってみたいです。何にせよ、これからもあくまで「旅」にこだわりたいですね。ダーツの旅みたいに色んな人に会って、色んな料理を食べて。日本に帰る日は決めず、自分が居たいだけその場所にいて、気が向いたら帰ってくる。「今、凌峰ってどこにいるの?」。そんな感じでどこにいるかわからないけどなんか人生楽しそうにしている人間になりたいです。もひとつ理想を上げるなら、海外でビジネスもしたいですね。各地域でビジネスをしながら様々な国に行く。うん、想像するだけで楽しいです。是非、みなさんも旅を大いに楽しんでください。ご自分の価値観が広がる体験を存分に楽しんでください。そしてもし機会があれば、海外のどこかでお会いしましょう。その時はもちろんPC片手にカフェでノマドしながら。

 

文字数:5054

時間:2時間